【フラ講師推奨】フラダンスレッスンバックお勧め3選

フラダンスのレッスンで使用するハワイアン柄のバッグ。街中や電車の中で見かけた事がある人も多いでしょう。ハワイの植物をモチーフにした生地なので、フラダンスを習っていない方でも愛用出来るバッグです。持っているだけで、幸せを招くようなハワイアン柄のフラダンスレッスンバッグについて筆者お勧め3選を紹介します。

ハワイアン柄のモチーフ

フラダンスの習い始めは、ハワイアン柄のアイテムを揃える事も楽しみの一つになります。モチベーションを上げるのに見た目から入る事は決して悪いことではありません。行き過ぎでなければ、アイテムから入るのも文化を学ぶ事になります。

ところで、ハワイアンのアイテムと言えば、先ずはバッグ。レッスン用のバッグに購入する事もありますし、フラダンスを習っていなくてもデザインが素敵なので、普段用にも使用出来ます。

バッグの柄に使用されるモチーフが、ハワイの植物、フラダンスで使う楽器などが多いです。特にハワイの植物、花が圧倒的にモチーフとして多く使われておりますね。バッグの他に、ジャケット、スカート、ハンカチなどあらゆる物にハワイアンの柄が使用されております。

フラダンスを習っている、いないに関わらず、このようなアイテムを持っているだけでも、ハワイの気分を味わう事が出来て、楽しくもなり、豊かな気分を味わう事が出来ます。実際に、フラダンスを習っていない方でも、ハワイアン柄のバックや小物を持ち歩いている姿を街でよく見掛けます。

ハワイと日本は、明治時代の移民政策から始まって、とても身近な関係であり、ハワイの文化も形を変えて日本に浸透しているのですね。バッグや小物に用いられているモチーフには、ハワイの文化が反映されております。次の章では、モチーフになっている植物や、フラダンスの楽器など、その背景にあるハワイの文化について紹介します。

モチーフになるハワイの植物・楽器・他

バッグなどのアイテムのモチーフになるハワイの植物には、それぞれ深い意味があります。ハワイの神話や伝説に纏わる植物もあり、その背景を知る事で、よりそのアイテムに愛着が湧くかもしれませんね。また、ハワイの楽器は、ハワイに生息する植物から作られており、楽器そのものにも深い意味があります。

では、モチーフになっている代表的なハワイの植物について紹介しますね。

◉ モンステラ

日本でもよく見かけるモンステラ。ハワイをイメージしやすい植物ですね。モンステラの原産地はメキシコからアメリカの熱帯地域であり、ハワイに持ち込まれたのが19世紀と言われております。葉の穴から太陽の光が届くことから、希望を導く植物として、神聖視されています。

モチーフとして使用する際には、繁栄、成功といった願いが込めれているので、バッグなどのアイテムを購入する際は、その様な意味を知っておくといいでしょう。

◉ ハイビスカス

ハイビスカスも日本ではよく知られている花の一つです。ハワイ州花にも認定されておりますが、実はハイビスカスは元々は沖縄が原産地です。沖縄からハワイに持ち込まれて気候風土も似通っていることから、ハワイの彼方此方でも定着するようになった様です。

ハイビスカスの花は、1日しか咲かないことから、常に新しいという意味を持つ様になり、新しい恋、常に新しい美と言った花言葉を持っております。また、一方で、ALOHAという意味も含まれております。

ALOHAには、愛という意味がありますが、これは男女の恋愛の愛よりも、ユニバーサルな愛をさしております。ハワイには、人に対しても、この世に存在している万物に対し感謝をし、愛を手向けるという考えがあります。そうした意味での愛がハイビスカスに込められております。

◉ プルメリア

ハワイと言えば、プルメリアを思い浮かべる人もいるでしょう。プルメリアもハイビスカスと同様に色々なアイテムに使用されてますね。しかし、プルメリアもまた外来種であり、ハワイ固有の花ではないのです。原産地は西インド諸島、メキシコなどカリブ海地域です。

プルメリアは、香りが良く、とても強いです。ハワイでは、昔、恋人達が愛し合う際にお互いの気持ちを高揚させる為に、お互いの体にプルメリアの花を付けていたという話があります。また、雨上がりの朝に摘んだプルメリアでレイを作り、それを自分の好きな人に贈ると恋が叶うという伝説があります。

プルメリアには、良い香りがする事からも、恋に纏わる逸話が多いですね。

◉ イプヘケ

イプヘケとは、瓢箪で出来たフラダンスには欠かせない大切な楽器です。古典フラ・カヒコを踊る際に、使われるものです。古典フラでは、音楽はなく、イプヘケという楽器を手で叩くことで、リズムをとり、そのリズムに合わせて踊るスタイルです。

ハワイには、日本と同様に八百万の神様が存在します。イプヘケは、ハワイの四大神の中の神、ロノ神の化身と云われております。ロノ神は、農耕の神として崇められており、古代ハワイでは、ロノ神を海から迎えるマカヒキ祭という祭祀がありました。

余談ではありますが、キャプテンクックが丁度マカヒキ祭の時に船でハワイ島に辿り着いた事から、ハワイアンにロノ神に間違えられ、神として丁重に扱われたと言われております。その事が後にキャプテンクックに悲劇をもたらす事になるのですが、、、

この様に、ハワイでは、今でもイプヘケを楽器のみならず、ロノ神の化身としてとても大切にしております。

◉ ホヌ

ホヌとはハワイ語で、ウミガメの事を言います。ウミガメは、ハワイでは神としてとても大切に扱われております。そして、ウミガメに気安く触れるようなものなら、罰金を取られてしまいます。それだけ、カメはハワイでは貴重な存在なのですね。

10年位前に、フラダンスのセミナーに行った時に、合間にハナウマ湾という場所に行ったことがあります。ハナウマ湾は、観光地とはいえ、自然保護が厳しく、ビーチに入る前に、ビデオを見させられます。そこで、ハナウマ湾の自然保護やウミガメについて学びます。

そういう点では、ハワイでは自然や動物をとても大切にしていますので、私達日本人も学んでいくべきでしょう。

フラダンスレッスンバックお勧め3選

前章では、バックや小物の柄として代表的なモチーフを紹介しました。アイテムなどは、人それぞれの嗜好に関わる事なのですが、20年以上フラ業界に携わってきた経験から利便性も含め、お勧めフラダンスレッスンバックを紹介します。

◉ トートバッグ

ハワイアン柄のトートバッグ。こちらは、サブバックとして持ち歩くのに、オシャレで気分が上がります。しっかりとした生地の物から、軽いものまで多岐に渡って販売されております。しっかりした生地の物なら、レッスン用として利用が出来ます。フラを習いたてなら、モチベーションを上げる為にもそういったバックを使用するのも良いでしょう。筆者自身もそうでした。

◉ リュック

私がフラダンスを習い始めた当初は、なかったのですが、ここ数年前よりハワイアン柄のリュックも販売されるようになりました。コテコテのハワイアン柄でなく、とてもオシャレな柄もあります。フラダンスを習っていなくてもハワイ好き出なくても、オシャレなアイテムとして利用出来るものとなってますね。

サイズも多岐に渡っていますし、利用目的によって種類も豊富にあるので、使用しやすいものとなっております。

 

◉ ポーチ

ポーチ、女性なら化粧ポーチなどもお勧めです。ハワイアン柄のポーチは、持ち歩いているだけで気分も楽しくなります。可愛いらしい物から、大人っぽいシックなデザインが出揃っております。年々、コテコテのハワイアン柄の物から、スタイリッシュでセンスの良い柄が増えております。

 

 

まとめ

日本にも10年以上前に比べて、かなりハワイアン柄のバックなどのアイテムが増えました。勿論、ハワイにしかないデザインもまだまだありますが、かなりのアイテムを日本で購入する事が出来るようになりました。デザインが素敵である事の他に、ハワイの文化的背景をそのデザインから読み取ると、一層親しみが沸くと思います。購入した際は、そんな事も念頭に入れてみてくださいね。