フラダンサー推薦 キャベツダイエットのドレッシングのレシピ

踊りの仕事をしている関係上、健康管理、体のメンテナンスにとても敏感です。健康管理には、体重管理、ストレッチなどがありますが、体を作っているのは、食事ですので、食生活はとても重要です。そこで、現在、芸能人の間でも人気のあるキャベツダイエットについて、効果的なドレッシングのレシピについて取り上げていきますね。

なぜキャベツが良いのか?キャベツの効能

キャベツダイエットは、肥満外来の第一人者である吉田俊秀医師が考案したダイエット方法です。吉田医師は、4,600人を超える肥満症患者の治療に成功しており、「メタボ治療最高の名医」という評価をされております。

キャベツダイエットは、「食前にキャベツを食べる」だけですので、誰でも手軽く始める事が出来ます。比較的、継続がしやすく、成功率も高いと言われております。

成功率が高いというキャベツの効能とは、

  1. キャベツの食感は飲み込みにくいため、自然と咀嚼回数が多くなり、満腹中枢を刺激し、胃や腸の中で水分を吸収して膨らむので、空腹感を軽減する。
  2. キャベツの味にクセがないため、毎日食べても苦にならない。
  3. キャベツ1食分が約35円程度なので、経済的にも続けやすい。
  4. キャベツ特有のビタミンUの他、様々な栄養素が含まれ栄養価が高い。
  5. 免疫力を高める効果がある。
  6. カルシウムも含まれているので、他の栄養素との組合せにより、骨を丈夫にする。
  7. 繊維質が多いので、お通じの改善、老廃物の排泄効果がある。

などが挙げられます。

栄養価が高いので、栄養バランスが崩れる事もありませんので、安全なダイエット方法と言えるでしょう。

但し、ただキャベツを食べればダイエット効果が出る訳ではありません。キャベツダイエットの効果を出すには、正しい食べ方があるのですね。

  1. 生のキャベツを食べる。生のキャベツは、シャキシャキとした食感ですので、しっかりと噛まなくてはなりません。自然と咀嚼回数が増えて満腹中枢が刺激されます。
  2. 1回に食べる量は、1/6個が目安です。量にして、約200g、カロリーは44kcalです。キャベツは低カロリーですので、食べ過ぎても太る心配はありません。
  3. 大きくザク切りにする。細かく切ると飲み込みやすくなりますので、咀嚼回数が減り、満腹中枢が刺激されません。大きければ、咀嚼回数が増えますので、満腹中枢が刺激されます。
  4. 10分程度時間を掛けて食べる。咀嚼回数を意識的に増やしましょう。満腹中枢を刺激する事が重要です。
  5. ドレッシングは、マヨネーズなどのカロリーの高いものは、NGです。ノンオイルのものを使用しましょう。

キャベツそのものに高い栄養素が含まれている点や、しっかりと噛まなくてはならない点などが、ダイエットに有効な食材として注目されているのですね。それに加えて、食べ方をきちんと守ることで、ダイエットに効果を発揮するのです。

その他の野菜ダイエットとの比較

野菜と言うと、肉よりダイエットに向いていると思われている方が多いのではないでしょうか?

野菜は繊維質のものが多いので、排便作用にも効果的です。しかし、野菜なら何でも良いという訳ではありません。野菜によっては、食べ過ぎてかえって逆に太ってしまうものもあるのですね。よって、予めどの野菜が向いているかを把握しておく必要があります。それでは、キャベツの他にダイエットに効果的な野菜を紹介しましょう。

  • レタス
  • トマト
  • もやし
  • きゅうり
  • セロリ
  • ブロッコリー
  • アスパラガス
  • 白菜
  • アボカド
  • きのこ類
  • 大根
  • 玉ねぎ
  • オクラ
  • ゴボウ

上記の野菜は、食物繊維が多く含まれております。腸内の老廃物や血中コレステロールを排出する作用があり、便秘解消にも効果的です。また、血糖値うちの上昇を抑える働きはありますので、インスリンの分泌を抑えて余分な脂肪がつくのを防ぎます。

逆に糖質が多く含まれているものは、血糖値を上げ、インスリンの過剰分泌が起こり、余った糖を脂肪として溜め込めやすくなるのです。

では、太る野菜とは、どんなものがあるのでしょうか?

太る野菜は、イモ類です。イモ類は、炭水化物(糖質)が多く含まれている事から、カロリーが高く、脂肪として蓄積されやすいのです。

  • じゃがいも
  • さつまいも
  • 里芋
  • かぼちゃ
  • 人参
  • トウモロコシ

などが挙げられます。

キャベツダイエットの他にも上記の野菜を取り入れたダイエット方法はありますが、いずれのダイエット効果のある野菜でも正しい食べ方が必要であり、また、野菜だけ食べれば良い訳ではありません。

あくまでも、最初に野菜をしっかりと摂ることで、その後の食事の量を減らす事が出来る事からダイエットにつながるという点を忘れてはなりませんよ。

キャベツダイエットの危険性

キャベツダイエットは、キャベツの特性を生かした有効的なダイエット方法です。しかし、どのダイエット方法にも付き物ですが、間違ったやり方で行えば、効果的などころか、かえって危険になる場合もあるのですね。

  1. キャベツしか食べないなどの行為は、摂取カロリーの大幅な減少となり、エネルギー不足を招き、人体に危険を及ぼします。体の各機能が低下してしまうのですね。疲れやすく、常に睡眠不足な状態になったら、危険信号の場合もあります。
  2. 必ず、キャベツを摂取した後は、肉類、卵類などをきちんと摂取しないと、たんぱく質の摂取量が減り、筋肉量が低下します。
  3. 筋肉量が減ると、基礎代謝も落ちるので、効率の悪い体になってしまいます。脂肪燃焼効率が悪くなるということですから、かえって太りやすくなるのです。
  4. 栄養のバランスが偏り、抜け毛や自律神経の乱れなどを引き起こし、風邪を引きやすくなるなど、免疫力が低下します。女性の場合は、貧血なども起こしやすくなります。

正しいやり方をしないと、このようにかえって体を危険な状態にしてしまうのですね。

間違ったやり方として、

  • たんぱく質の量が少ない。肉類、魚類、大豆などの食材の量が極端に摂取量が少ない。
  • キャベツしか食べない。

などが挙げられます。

別の記事でも述べておりますが、どの様なダイエット方法でも、極端な一品ダイエットや、短期間で体重減少するようなやり方というのは、かえって体に悪い影響を与えます。私達の体は、食材によってエネルギーを摂取し、形成されていきます。その根源を断つ様な事は決してしてはなりません。

バランスという事を常に念頭に入れ、正しいやり方を事前に把握する事がダイエット成功の秘訣の1つですね。

キャベツダイエット成功の為のドレッシングとレシピ

ダイエットの為とはいえ、生のキャベツをそのまま食べるという事は、何日も続きません。ダイエットを継続させるには、やはり『楽しんでやる』、とても大切な点ですね。なるべく美味しく食事を食べながらしていきたいものです。

美味しく、楽しみながら出来るキャベツダイエットのお勧めドレッシングのレシピを紹介します。

ドレッシングは、ノンオイルドレッシングを使う事が原則です。キャベツ自体が低カロリーなのに、高カロリーのマヨネーズなどをかけていたら、ダイエットの意味がなくなりますね。

ドレッシングは、ノンオイルまたはオリーブオイルを使いましょう。

では、参考のレシピを4種類、紹介しますね。

◉ 山葵ドレッシング

  1. 大さじ1の醤油に練りわさびを小さじ1/2溶く。次いで、大さじ1の酢、大さじ1.5の機能性オイルを入れてよく混ぜ合わせる。
  2. 刻んだキャベツにかける。(キャベツ2〜3枚)

◉ 大根おろしドレッシング

  1. 大さじ1の醤油に大さじ1の甘口酢、大根おろし、適量の砂糖、大さじ1のグレープシードオイル、またはごま油を入れてよく混ぜ合わせる。
  2. 千切りにしたキャベツにかける。
  3. 砂糖の入れ過ぎに注意。

◉ オニオンドレッシング

  1. 大きい新玉ねぎ1個をすりおろす。
  2. 大さじ4〜6の醤油に大さじ1の砂糖、大さじ3〜4の酢(または黒酢)を混ぜ合わせる。
  3. すりおろした玉ねぎに混ぜ合わせて、レンジに1、2分かける。
  4. 刻んだキャベツにかける。

◉ 梅ドレッシング

  1. 1パックの鰹節を、ラップをかけずにレンジで2分加熱する。
  2. 加熱した鰹節を、粉状にする。
  3. 5〜6個の梅干しの種を除いて、包丁で叩く。
  4. 小さじ1の醤油に小さじ1の砂糖、大さじ3の水を混ぜ合わせる。
  5. 粉状にした鰹節、潰した梅干しによく混ぜ合わせる。
  6. 刻んだキャベツにかける。

その他にも、オリーブオイルでフレンチドレッシング、えごま油で中華ドレッシング、胡麻ドレッシングなどもあります。体に良い、また脂肪燃焼に効果的な食材と掛け合わせて、ドレッシングを作る事で、更にダイエットに効果を発揮をします。作る楽しみもありますので、是非、オリジナルのドレッシングのレシピを考案すると良いでしょう。

まとめ

ダイエット方法というのは、多角的な面から取り組まなくてなりません。食事だけでも運動だけでも効果は出ません。キャベツだけでダイエットに取り組むのではなく、運動と併用していく事で、健康的にダイエットが出来ます。そして、ダイエットの為と固く考えず、食事の一品として楽しむ事ですね。その為にも、何種類かのドレッシングのレシピを活用して、日々の食事に生かしてみて下さいね。

ダイエット記事について、食事に関する記事がありますので、参考までにご覧ください。

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